お知らせ

ワールド・ウッド・デーとは、世界各地の職人たちが集い、木の文化と技を実演する世界的なイベントです。
2025年の日本大会の会場のひとつに、東京おもちゃまつりが選ばれました。
開催:国際木文化学会(IWCS)/日本木文化学会(JWCS)
おもちゃまつりでは、3か国の専門家が登場します。

一人目は日本より、オートマタ・からくり人形の作家である:原田和明さん原田めぐみさん。
おふたりのユニークな作品の展示や、体操人形などのからくりおもちゃ工作も開催されます。

二人目は、モロッコの伝統芸である足ろくろ職人であるハッサン・エル・ファリシーさん。
足で蹴って回すロクロを使う古来の技法。モロッコでは今も一部の職人がこの技術を守り続けています。

三人目は、台湾からの伝統工芸であり伝統芸能でもある布袋劇。
布袋状の胴体に木製の顔と手足が取り付けられています。人形師が手を入れて操ることから「掌中戯(手のひらの劇)」とも呼ばれます。
その演じ手である賴泳廷さんが来日し、観劇と体験の両方を楽しむことができます。(先着順。整理券配布有。)
各イベントの詳細については、出展一覧よりご確認ください。
ワールドウッドデイは、持続可能な社会における木材の重要性を世界的に認識するために、世界中の木材関係者や愛好家が木材の素晴らしさを探求する文化的な取り組みです。
開催地に選んでいただいた国際木文化学会さん、日本木文化学会さんに心より御礼申し上げます。